鮭の遡上と捕獲見学
〜 人と鮭の共存 〜
水害・水質汚染の影響
最後に、今までで一番苦労したことを聞きました。
漁師の方は「やはり水害。どうしたって自然には勝てない」とおっしゃっていました。特に台風がきたときには、川の水が溢れて張っている板を川の水が超えてしまい、鮭も一緒に流されてしまうそうです。結果鮭の数が減ってしまったり、変な所まで1匹だけ流されてしまったりするようです。
また、たくさんの鮭の体に白い傷がついていました。原因は川の汚染だと考えられています。この傷で命を落とす鮭も少なくないようです。
川の汚染は、私たち人間の責任です。川や海を汚さないために、またおいしい鮭を頂くためにも、私たち人間が一人ひとり努力をしていかなくてはいけないのではないでしょうか。
最後に
短い時間の中で私たちは、たくさんの大切なことを教えて頂きました。
鮭の遡上や鮭の一生、捕獲に関することを今まで何も知らなかったので、とても勉強になりました。
また、自然に対する考え方や鮭への見方がすごく変わりました。
これからは、自分たちの生活の中で今日学んだことを思い出し、行動に表していきたいと思います。
お忙しい中、貴重なお話をたくさんしていただいて、本当にありがとうございました
参考サイト:富永水産様ホームページ (鮭物語ページ)