●本物の味

北海道で食べるもの、飲むもの、吸い込む空気、全てがおいしかったです。

特に感動したのは、とうもろこしです！自分で採った生のとうもろこしにシャクッとかぶりつく感覚が忘れられません。コクがあるのにあとをひかない、フルーツみたいな爽やかな甘みがくせになります。

それからミニトマト。赤はしっかりした甘味、黄色は少し酸味があって、オレンジ色は南国フルーツのような可愛らしい甘みでした。女性陣の中ではオレンジ色のミニトマトが好評でしたが、男性陣の中ではさっぱりとしたハスカップがダントツで人気でした。（体を動かした後だったので、喉を潤せるさっぱりしたものの方が良かったのでしょうか？）

ハスカップジャムは、牛乳に入れたりヨーグルトにかけたり、炭酸水で割ったりして頂きました。他にもアイスにかけるシロップやお酒で割っても美味しそう、と思って大学の友人たちに出してみたら、思った通り大好評でした。すっかりハスカップジャムにはまってしまい、大学の学園祭でホットケーキの屋台で、ハスカップジャムのホットケーキを出してみたら、あっという間に完売してしまいました。しかしまだまだ「ハスカップ」という何度も訊かれてしまいました。（おかげでハスカップの名前の由来や成分まで説明できるようになりました♪）食べ物のことばかりでごめんなさい、でも一番心に残っているのは、やっぱり初めて食べた「本物」の味のことだったので。

生き物は大地の上で育つ大変さを食べ物で実体験するなんて、実に豪快な研修だったなぁと研修から帰って来て改めて思いました。