ベテラン社員の研修レポート

◆ 研修レポート01〈2008年5月20日〜5月24日〉 ◆

移動日 5月20日

参加者:本社技術部 木村・木田、システム開発部 長田

FTS本社を14:30頃出発する。支援者は3人の予定であるが、一人は朝から北海道支社での作業がある為、二人で行動することになった。作業の内容については、農作業のお手伝いとしか情報が無く、チケット(航空券と北海道での特急券)も当日の手渡しで、会社から最寄の神田駅までは疑問符だらけで移動していた。

先に行動していた一人は、朝4時に起床し、7:40発の飛行機で移動するも、北海道支社へは昼前の到着だった様子。その日の作業内容もそれなりに多く、南千歳の特急車内での二人との合流には何とか間に合った。

ようやく三人が合流し、車内でほっと一息したところで、「本来の目的は農作業の支援より調査で来てますよ」と一人が言った。農作業の支援だけでも頭の中はよく整理出来ていないところに何のことかと思っていたら、数枚の資料を見せられた。【育成システム】と銘打たれたその内容は、ビニールハウスでの農作業をインターネット経由で遠隔監視しようというものだった。ロッカーと何の繋がりがあるか解らず、あれやこれやと話し込んでいるうちに、車内アナウンスが、「風雨の影響により到着予定時刻より遅れています・・・」と流れてきた。最寄の新得駅まで、フルタイムファームの市川夫妻が迎えに来ていることは出発前に聞いていたので、連絡を取ろうとするも、奇しくも携帯電話は圏外で電波が安定せず、結局はそのまま到着の運びとなった。

新得駅では、市川夫妻と愛犬のチャチャが雨の中、出迎えてくれた。到着時刻も20:30を回っていた。宿泊先の(財)清水町農業振興公社では、管理人さんが部屋の鍵を渡す為に自宅で食事中だったにも関わらず、宿舎まで届けにきてくれていた。  夕飯も遅くなってしまった為に、宿舎までの移動中にコンビニエンスストアで購入し部屋で食べた。入浴については、共同の風呂で追い焚き機能も無く、18:00〜21:00くらいまでとのことで、結局この日はそのまま就寝してしまった。

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