ハスカップのジャムとジュース作り

〜 ハスカップの長所と短所 〜

ハスカップの長所

ビタミンA・B・C・E、鉄分、カルシウム、カリウムなどが非常に多く含まれており老化防止作用に効果的と言われています。特に目の老化、疲れ、視力の低下の防止と改善に大きな働きをするアントシアニン(シアニジン)は、ブルーベリーの3倍以上含まれているとのことです。

毛細血管の保護、強化、肝機能の回復を向上させるとも言われています。

ハスカップの短所

ハスカップは収穫時期が短く、生のままの保存が極めて難しい(生のままだと、徐々に果肉や皮が柔らかくなり、溶け出して液状化してしまう)ため、流通は、加工された状態です。 近年では冷凍技術の発達により、実を冷凍した状態で流通している場合もありますが、流通量は極少であるのが現状です。

そのため原価が高く商品化しにくくなっています。そんな中ではありますが東京などの都心部への進出をねらって北海道以外でも栽培できるハスカップの品種改良や商品開発が徐々に進められています。

一年後には、全国で手軽にハスカップが手に入り健康食品として人気を博すことでしょう。


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