記念植樹

〜 初めての共同作業 〜

[3] 豚ぷん・牡蠣殻・土をよく混ぜる

土を掘り起こした後、土や木に栄養がいくよう、また北海道の冬の寒さにも負けないようにするために豚ぷんを入れます。これは豚の糞を肥料にしたものです。糞といっても全く匂いがなく、手触りもさらさらしたもので砂のようなものでした。

そして更にカルシウムを土に入れるために、牡蠣殻(カキの殻を砕いたもの)を入れます。この2つをよく混ぜ、土と合わせます。

[4] 苗を植える

そしてついにハスカップの苗を植えます。豚ぷんとカキの殻が入っている穴に苗を入れます。この時注意しなくてはならないことを佐々木様から教えて頂きました。

それは、苗にも向き(裏と表)があると言うことです。私たちはこんなに大事なことを今まで知りませんでした。「苗に向きがあるからこそ、苗はしっかりと強くまっすぐに成長するのだな。」と気付きました。


苗を埋めたら、周りの土をかけます。この時にも注意が必要で、土をかけている最中に足でキュッキュッと苗の上の土を踏むことが大切です。あまり体重をかけてしまうと大切な苗の根が潰れてしまいます。苗が倒れないようにまた、根が潰れないように足で優しく踏まなければいけません。

最後に、佐々木様が私たちのハスカップのために、炭をまいてくださいました。

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